環境保全型農業に理解を深める「諏訪湖と共生する♀ツ境にやさしい農業推進大会」は21日、諏訪地方の農業者や消費者、行政関係者ら約100人が参加し、茅野市のマリオローヤル会館で開いた。事例発表や講演を通じて環境保全型農業の重要性を再認識し、食の安全に対する関心が高まる中で、減農薬・減化学肥料生産の一層の推進を誓い合った。
冒頭で、このほどエコファーマーに認定されたJA信州諏訪セロリ部会の97人、トルコギキョウ部会の77人、バラ部会の4人に、県諏訪地方事務所の山田隆所長が認定書を送った。セロリ部会の小池一彦部会長(52)=原村柳沢=は「安心・安全は当たり前の時代。環境、地球に優しい農業を目指したい」と決意を述べた。
大会はJA信州諏訪や諏訪地事所、諏訪農業改良普及センターなど9機関・団体が主催。普及センターは、生産者に微小害虫を判別する眼力を身に付けてもらい、定期でなく適期に農薬散布することで、減農薬につなげる「ファーブルプロジェクト」を紹介。今年度始めた取り組みで、「粘着板に付いた虫から、害虫を判別する力が参加者についた」と報告し、プロジェクトの活用を呼び掛けた。
このほか、地域ぐるみで環境に優しい農業を実践している原村室内むらづくり委員会の取り組みを紹介。ジャパンバイオファームの小祝政明さんの記念講演もあった。
来年度から5カ年の県食と農業農村振興計画・諏訪地域版は、環境に優しい農業の推進を重点に掲げ、最終の2012年度にはエコファーマー認定者を600人にする目標を設定した。3部会の認定で345人となっている。
長野日報 より
【参考】
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ラベル:環境保全型農業