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2009年10月09日

北極海の海氷 やや回復

今年もまた、北極海の海氷域が融解最小時期を迎えた。昨年、一昨年と最小面積値が500万平方キロメートルを大きく割りこむ状態が続いたが、今年は3年ぶりに525万平方キロメートルにまで回復した。
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写真1
AMSR-Eが捉えた2009年9月13日の北極海氷分布

写真1は、今年の最小面積が記録された2009年9月13日の海氷分布の様子だ。また、図1は02年以降一日ごとに観測された海氷面積の季節変化の様子を、年ごとに色別の線で示している。昨年(橙色の線)は、8月上旬までは05、06年と同様の面積で推移していたが、8月中旬を過ぎてから異例の早いペースで縮小が進み、07年に次ぐ史上2番目の小ささにまで縮小した。一方、今年は、ちょうど03〜08年の平均的な動き(図1の灰色太線)に寄り添うように推移した。海氷面積曲線はすでに上昇を始め、海氷縁では結氷も始まり出しているので、9月13日の面積がこのまま今年の最小面積となる見込みだ。結果的に、今年の最小面積は、07、08年に次ぐ3番目の小ささとなりそうだ。

MMECc6000005102009_10_0_c6.jpg

   全文:日経エコロミーより



MMECc6000005102009_9_0_c6.jpg
図1
AMSR-Eが捉えた北極海の海氷面積の季節変動
(2009年9月29日現在)

今でも人的CO2排出量は増加し続けていますが、図1のグラフから2007年が最も減少が激しかったが徐々に回復している様に見えます。
posted by yoishina_goo at 12:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 地球温暖化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
 

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