２０世紀に大流行した３回の新型インフルエンザの場合から考えてみましょう。
１９１８年のスペイン風邪は死者約４０００万人、１９５７年のアジア風邪は死者約２００万人、１９６８年の香港風邪は死者約１００万人と死亡者数も死亡率が減少しています。
この減少した理由には①病原性の強さが弱まっている。②栄養不良の解消。③細菌の二次感染阻止などが考えられています。
では、今回の新型インフルエンザはどうでしょう。
①キラーウイルス（殺人ウイルス）が入ってくるという状況ではない。国立感染症研究所の岡部信彦感染症情報センター長の話しより
②香港風邪の時よりさらに治療薬など医療環境や、衛生状態の向上している。
この様な事を考慮すると『過去の新型ほどの被害は出ない可能性が高い。』とのみかたが多いようです。
基本的な感染症予防である手洗いやウガイなどを心掛けるコトによって感染を抑えられるようです。
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