野菜や果物が本来持っている味を私たちは忘れてはいないだろうか。例えばトマトはどうだろう。
スーパーなどで購入したものより、自宅の裏庭やプランターで農薬ではなく、油かすなどで育てたトマトの方が濃厚で懐かしい味を感じさせることも多いのではないか。
有機農業といっていいが、この環境保全型の自然農法に取り組む「エコファーマー」が増えているという。
有機農業は化学肥料や農薬の使用を控え、緑肥や堆肥など有機肥料を使って野菜や果物を育てる農法だ。
体に安全であることに加えて、野菜や果物が本来持っている自然の味を最大限に引き出すことにもつながるのだから注目度は高い。
ただ、ヤギや鶏の糞、残飯、刈り取った草、木の葉などを有効に使い時間をかけて土作りするために「手間暇がかかる」(農家)のは確かである。
その分、収穫した野菜などの生産物が外国からの輸入野菜などに比べて割高になるのも間違いない。
残留農薬の危険性が指摘されるように、「食の安心・安全」の問題は何よりも優先すべきテーマだ。ある程度のコスト高は多くの消費者が容認するようになっていると思うがどうか。
有機物を還元させて地力を回復させる土作りは、持続性の高い農業生産につながり循環型の農業になる。
それが地産地消を促し、健康を守ることにもつながるのなら消費者として支援してもいいのではないか。
有機農業推進法が施行されたのは二〇〇六年十二月だ。
政府は、昨年四月に有機農業の推進に関する基本方針を策定し、一一年度までに全国の自治体が有機農業を推進するための計画を策定することを目指している。
政府の案は、五年間で化学肥料や化学合成農薬の使用を三割以上削減して生産に取り組む計画を、都道府県知事が「エコファーマー」として認定する仕組みだ。
県内では二月末現在で二十市町村の二百六十二件が認定されている。
農林水産省によると、昨年九月末までに全国で十五万四千六百九十五件に及び、意識の浸透とともに有機農業に切り替える農家は増えているという。
エコ農業の推進は、環境はもとより人にも優しい生産活動を行うということだ。八重瀬町のピーマンや首里のチンゲンサイ、南城市のキュウリ、北大東村のバレイショなどの認定農家は生産物の差別化にも取り組みつつある。
安全な農産物を地域ブランドにし、農業振興の糧にしていきたい。
沖縄タイムス社説 より
複合微生物を利用した硝酸塩を分解する植物活性剤
ダテクリーン21 はたけのおやつ(植物活性液) 近日発売
『ダテクリーン21 はたけのおやつ』の特徴は、Dechioromonas属性細菌を含む嫌気性微生物7種類と好気性微生物3種を組み合わせているため、嫌気条件で塩基障害の硝酸塩をさせます。
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ダテクリーン21(環境保全型資材)とは
ダテクリーン21は、福島県の自然に生息している微生物を濃縮した複合微生物です。
微生物の種類と安全性については、公立大学法人福島県立医科大学の錫谷教授により光合成微生物を含む嫌気性微生物7種と好気性微生物3種で、安全あることが証明されております。
この複合微生物には、嫌気条件下でベンゼンや塩基障害の硝酸塩を酸化できるDechloromonas属性微生物が含まれていることです。
〜貴方にも幸運の四つ葉が舞い降りますように〜
大変勉強になります。
また お邪魔します。