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2008年03月26日

牛のゲップ抑制で温暖化防止に貢献?

牛のゲップ抑制で温暖化防止に貢献?

 カシューナッツの殻から抽出した植物油などを飼料に混ぜると、地球温暖化をもたらす温室効果ガスの一つで、主に牛のげっぷとして排出されるメタンの発生量を九割減らせるという研究成果を、出光興産(東京)と北大大学院農学研究院の家畜栄養学研究室(小林泰男教授)の共同研究チームがまとめた。飼料のエネルギー効率の高まりで飼料の削減や病気予防にも効果が期待できるという。

 出光は十数年前から酪農家向けに微生物技術を応用した補助飼料の研究を各大学と進めている。牛の病気の一つで、胃の中にガスがたまり、うまく排出できない鼓脹症(こちょうしょう)と呼ばれる病気に対応するため昨年四月から北大と共同研究を始めた。

 ヤシやオリーブなど数十種の植物性油を抽出、牛の胃液に当たるルーメン液をガラス容器に入れて病原菌の増減を調べたところ、カシューナッツの殻を砕いた植物油の抑制が強かった。植物の葉に生息するシュードザイマと呼ばれる酵母菌から分泌される液体も、同様の効果があった。ルーメン液のネバネバ感が和らぐことでガスの発生が抑制され、メタンの発生量はいずれも九割削減できたという。

 さらに、牛の胃の中で微生物がブドウ糖を分解する際、プロピオン酸と呼ばれる脂肪酸が約25%増加した。飼料をエネルギー源に換える効率が高まるため、「飼料の量を減らしても同等の効果が出る」(アグリバイオ事業部)という。

 出光は、搬送しやすい粉末状にすることで、二〇一一年度の商品化を目指す。研究成果は二十七日に茨城県水戸市の常磐大学で行われる日本畜産学会で北大側から発表される。

 メタンの抑制には従来、抗生物質が使われていたため、小林教授は「天然物質での削減は画期的ではないか」と話している。
   北海道新聞 より


 一説では、地球温暖化の原因の一つであるメタンの排出の15 - 20%が牛からと言われていますが本当なのでしょうか?

 また、これ使うと人のオナラも無くなるのでしょうかね?




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土壌にたまった硝酸塩を分解し元気な土を作るお手伝いをします。

複合微生物を利用した硝酸塩を分解する植物活性剤

ダテクリーン21 はたけのおやつ(植物活性液)

『ダテクリーン21 はたけのおやつ』の特徴は、Dechioromonas属性細菌を含む嫌気性微生物7種類と好気性微生物3種を組み合わせているため、嫌気条件で塩基障害の硝酸塩をさせます。
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 緑面散布:1,000倍に薄めて7〜10日に1回使用
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【成分】
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問合せや購入についてはコメントまたはこちら まで。

ダテクリーン21(環境保全型資材)とは
 ダテクリーン21は、福島県の自然に生息している微生物を濃縮した複合微生物です。

 微生物の種類と安全性については、公立大学法人福島県立医科大学の錫谷教授により光合成微生物を含む嫌気性微生物7種と好気性微生物3種で、安全あることが証明されております。

 この複合微生物には、嫌気条件下でベンゼンや塩基障害の硝酸塩を酸化できるDechloromonas属性微生物が含まれていることです。
posted by yoishina_goo at 01:51| Comment(1) | TrackBack(0) | 環境ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
カシューナッツの殻からオナラとか無くなったらおもしろいですね(笑

そういえばメタンの化学式って「CH4」だったような・・・。
Posted by えのっち at 2008年04月01日 00:53
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