勉強会といっても人数は私を含めて3人だけで講師が私と言う貧弱なものです。
最初に「えひめAIー2」の作り方、使い方を説明してその後質問を受けました。
作り方や使い方は、愛媛県工業技術センターの資料を元に話をしたので特にこれといった事はなく進み質問を受付けたら、色々な話が出ましたのでその中で面白いと思った意見を少し書きます。
1、EMは米のとぎ汁を使って発酵させているのにえひめAI−2は駄目なのか?
返答:えひめAI−2も当初の資料によると米のとぎ汁を使用(2004年5月の資料)していたようですが、米のとぎ汁には腐敗菌も多くいるため、水道水を用いる用になったと思われますが、米のとぎ汁を用いて作れないことはないです。実際に作った事があります。その場合腐敗菌が増殖する前に使いきるのが良いとおもいます。
2、えひめAIー2が正しくできたかどうやって判断するのか?
応答:実際に愛媛県の方から頂いた事が無いので何とも言えませんが、説明書に愛媛県工業技術センターの説明書に書いてありますようにPHが3〜4程度になれば成功したと思っています。
関連質問:PH測定器が無い場合はどうしたら良いのか?
応答:なめて甘くない程度としか言えません。最初はやはりPH測定器で測定した方が良いと思います。
3、3種類の菌しかはいっていないのに効果があるのか?
応答:効果は有ります。今、流したから直ぐに効果が出る訳ではありません。徐々に効果が現れるます。
4、えひめAIを作る場合に装置は必要か?
応答:35℃で1週間保てる環境を作ってやらなければなりません。方法は色々有りますので一概にコレが良いとは言えません。自分のできる方法で良いと思います。
5、2次培養やそれ以降の培養は可能か?
応答:菌の培養の世界では、3次培養以上行なうと変異が起こるとされているようですので、2次培養までにするのが良いようです。
6、えひめAIは飲んでも大丈夫ですか?
応答:食品に用いるモノを用いているので大丈夫だと思いますが、飲む事はお勧めできません。もし、飲むのであれば自己責任の範囲で行なってください。私は飲んだ事は1度も有りません。それから、「えひめAIは魔法の水」と言っている方もいるようですが、それは「水質浄化に対しては魔法の水」と言うことだと思いますし、「えひめAIを使ったから何をしなくても大丈夫」と言うものではありません。えひめAIをより効果的にするには、『生活排水の3R』を実行する事も忘れないで頂きたいです。
7、えひめAIは買えるのか?
応答:えひめAI−1は販売しています。私の知っているのは、製造元がタオプランニング(株)が作っているのは、松山特選市場やえひめ愛いちドットコムと東レグループ(株)東洋殖産製造で作っているは、山崎屋(株)や NPO エコ ライフ 夢幻村のえひめ愛123で販売しています。
関連質問:使った事はあるか?
応答:昨年、両メーカー供使いました。私の個人的感想は、屋外で使用するのであれば、タオプランニング(株)、屋内で匂いを気にする場所は東レグループ(株)東洋殖産製造て感じでした。しかし、タオプランニング(株)は今年になって1Lサイズのが変わっていますので今は判りません。価格はHPを見てください。
8、作る時などに注意しなければならない点は有るか?
応答:作って1〜2日は発酵が激しく液漏れをする事が有りますので、ペットボトルで作る場合には、大きめのサイズを使うことです。たとえば1L作ろうとする場合には1.5L容器を使うなど。また、ペットボトルの蓋は緩めにするコトです。なお、詳細は、ココを見てください。
※応答内容は、あくまでも私の個人的意見です。