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2007年11月18日

えひめAIについての勉強会

えふめAIについての勉強会を行ないました。

勉強会といっても人数は私を含めて3人だけで講師が私と言う貧弱なものです。

最初に「えひめAIー2」の作り方、使い方を説明してその後質問を受けました。

作り方や使い方は、愛媛県工業技術センターの資料を元に話をしたので特にこれといった事はなく進み質問を受付けたら、色々な話が出ましたのでその中で面白いと思った意見を少し書きます。

1、EMは米のとぎ汁を使って発酵させているのにえひめAI−2は駄目なのか?
返答:えひめAI−2も当初の資料によると米のとぎ汁を使用(2004年5月の資料)していたようですが、米のとぎ汁には腐敗菌も多くいるため、水道水を用いる用になったと思われますが、米のとぎ汁を用いて作れないことはないです。実際に作った事があります。その場合腐敗菌が増殖する前に使いきるのが良いとおもいます。

2、えひめAIー2が正しくできたかどうやって判断するのか?
応答:実際に愛媛県の方から頂いた事が無いので何とも言えませんが、説明書に愛媛県工業技術センターの説明書に書いてありますようにPHが3〜4程度になれば成功したと思っています。
関連質問:PH測定器が無い場合はどうしたら良いのか?
応答:なめて甘くない程度としか言えません。最初はやはりPH測定器で測定した方が良いと思います。

3、3種類の菌しかはいっていないのに効果があるのか?
応答:効果は有ります。今、流したから直ぐに効果が出る訳ではありません。徐々に効果が現れるます。

4、えひめAIを作る場合に装置は必要か?
応答:35℃で1週間保てる環境を作ってやらなければなりません。方法は色々有りますので一概にコレが良いとは言えません。自分のできる方法で良いと思います。

5、2次培養やそれ以降の培養は可能か?
応答:菌の培養の世界では、3次培養以上行なうと変異が起こるとされているようですので、2次培養までにするのが良いようです。

6、えひめAIは飲んでも大丈夫ですか?
応答:食品に用いるモノを用いているので大丈夫だと思いますが、飲む事はお勧めできません。もし、飲むのであれば自己責任の範囲で行なってください。私は飲んだ事は1度も有りません。それから、「えひめAIは魔法の水」と言っている方もいるようですが、それは「水質浄化に対しては魔法の水」と言うことだと思いますし、「えひめAIを使ったから何をしなくても大丈夫」と言うものではありません。えひめAIをより効果的にするには、『生活排水の3R』を実行する事も忘れないで頂きたいです。

7、えひめAIは買えるのか?
応答:えひめAI−1は販売しています。私の知っているのは、製造元がタオプランニング(株)が作っているのは、松山特選市場えひめ愛いちドットコムと東レグループ(株)東洋殖産製造で作っているは、山崎屋(株)や NPO エコ ライフ 夢幻村のえひめ愛123で販売しています。
関連質問:使った事はあるか?
応答:昨年、両メーカー供使いました。私の個人的感想は、屋外で使用するのであれば、タオプランニング(株)、屋内で匂いを気にする場所は東レグループ(株)東洋殖産製造て感じでした。しかし、タオプランニング(株)は今年になって1Lサイズのが変わっていますので今は判りません。価格はHPを見てください。

8、作る時などに注意しなければならない点は有るか?
応答:作って1〜2日は発酵が激しく液漏れをする事が有りますので、ペットボトルで作る場合には、大きめのサイズを使うことです。たとえば1L作ろうとする場合には1.5L容器を使うなど。また、ペットボトルの蓋は緩めにするコトです。なお、詳細は、ココを見てください。

※応答内容は、あくまでも私の個人的意見です。





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2007年09月29日

えひめAIについて

『えひめAI』について載せたのを整理しました。

作り方など、多く紹介されている事は書いていません。

作ったり、使ったりする前に1度、クリックして見てください。

1、えひめAI(あい)とは

2、えひめAIの成分

3、えひめAIの家庭での使い方

4、EMと何が違うの

5、えひめAI−2の作り方で困ったこと

6、えひめAIー2で困ったこと

7、えひめAI−2の作り方(2次培養)

8、えひめAIの使い方に思う

9、えひめAI−2の家畜での使い方



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2007年09月04日

えひめAI−2で困ったこと

「作り方で困ったこと」で書き漏れた分です。

1、作っている時に困ったこと
@出来上がりの色
 使用した砂糖によって色が異なります。
 「出来上がりが茶色になる。」とか「茶色にならないから失敗した。」と思わないでください。
 白砂糖を使用した場合 ・・・ 白色
 三温糖を使用した場合 ・・・ 白色
 黒砂糖を使用した場合 ・・・ 茶色
 糖蜜を使用した場合   ・・・ 茶色
ApH測定
 pH測定はかなり深刻な問題です。
 本来なら測定器で測定するのが一番良いのですが、安くても1万5千円ぐらいはしますし、pH測定紙(pH3を測れるもの)は地元などで売っていない事が多い(又は売っている所を知らない)です。
 わたしは、安易に1週間たって甘くなかったらOKとしました。意外と大丈夫です(後で測定器で測ったら3.7でした)。
 おっとその前に、まず出来上がった液体の臭いを嗅いで腐ったような臭いがしたらNGです。
 甘酸っぱいような匂いになっていることが大前提です。
Bヒーターとサーモスタット
 熱帯魚を飼っていたので、そのヒーターとサーモスタットを流用しました。購入する際には35℃まで温度を上げれるサーモスタット付ヒーターが有ります(たしか7,000円以内だったと思います)

2、使用にあたって
 化学製品ではありませんので即効性は期待しないでください。
 多大な期待はしないで方が良いと思います。
@使い続けることにより徐々に効果が出ます。
 即効性は有りません。(消臭以外)
 「効果が出ないから」と、大量に使用しないでください。
 大量使用は、場合によっては悪化する場合もあります。
 えひめAIは使用を続けることによって徐々に徐々に効果を発揮します。
A消臭で使用する場合の注意したい点
 初めて使う場合は特に注意してください。
・意外とえひめAI自体の匂いが気になる人がいましたので、スプレーで使用する場合には、薄めで(50〜100)倍程度から試して行き、匂いが気にならない範囲で倍率を下げて(できれば10倍程度)使用するのをお勧めします。(臭い取りに原液のままスプレーすると、原液の匂いが4〜5時間取れなく、家族から罵声を浴びたことがありました。)
 香り付けをすると、あまり気にならないそうです。
B家庭内での使用量の基本は、「かんきょう保安官
レポート14」の中で書かれているのを基本にしてください。
 (地域や環境、状態によって多少異なると思います)
C風呂のヌメリ取りにおいて
 えひめAIを入れた翌日に湯が白濁する場合があります(特に最初のころ)が、全く問題ありません。
(前にEMを使っていた人に聞いたところ同様なことが有ったそうです)

余談ですが、単純な疑問が有ります。
それは、「えひめAI」を洗濯時の使用の件です。
確かに洗剤には「酸性」洗剤が有り一緒に使うのは納得しますが、その他の場合は「本当に効果が有るか?」です。
しかも、洗剤(成分が石鹸以外のもの)は、河川などを汚染する原因と言われています。
また、石鹸(アルカリ性)を使用の場合には効果が落ちる事は明らかです。(石鹸はアルカリ性を利用して汚れを落としますが、えひめAIは酸性なので中性に近くなるため)
もし、えひめAIを洗濯の際に使用するのであれば、すすぎの段階で柔軟剤や中和剤の変わりに使用するのがベストではないでしょうか。(んっ! 私の書いた使用方法は? 書き方が曖昧だな。 検討の余地有り ・・・ 反省)

排水に対する「えひめAIの効果」を十分に引き出す為には「生活排水対策の3R」をする事を忘れてはいけません。「えひめAI」は魔法の水ではありません。

※間違っても国内某有名微生物商品のみたいな、名前先行にならないように気をつけて「お互いに正しい情報を収集する事が大事と思い」記載しました。

参考



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2007年08月30日

えひめAI(あい)とは

【えひめAI(あい)とは】
 愛媛県工業技術センターで開発された公的機関認定の環境微生物資材です。 

 安全な食品に用いられている菌(酵母菌・乳酸菌・納豆菌)を糖蜜で発酵培養させた複合微生物と、これらの微生物がつくる酵素の総称。微生物そのものが有機物を分解する働きをしたりもともと棲んでいる他の微生物のえさとなって活動を活発にさせたりするほか酵素が作用していると考えられています。
 

【効果】
 水質浄化や有機物の分解アルカリ性悪臭(アンモニアやアミン)防止 

【使用例】
 家庭や企業から出る雑排水の水質改善及び汚泥の減少トイレ・生ごみ・人や動物から出る臭いの消臭既存の微生物を活性化させた土壌改良堆肥の発酵促進など 


【発の由来】
 えひめAIは、瀬戸内海の水質浄化プロジェクトの一環として開発されました。当初はEM菌を使用することを考えましたが、結局EMの成分が不明なため使用を断念し、異業種(EM関係者・食品会社・排水処理メーカー・県職員)が組んで開発されたと言われています。 

【種類】
 えひめAIには、量産型のえひめAI-と家庭などで作成できるえひめAI-があります。
ラベル:えひめAI
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