単に農薬だけを減らしたならば間違いなく収穫は減るでしょう。
しかし、実際に減農薬を行なっている農家もあるし、収穫量も増やしている農家もある。
この違いは何でしょう。
私の知人に聞いたらハッキリと『土壌の違いだ』と言われました。
そして彼はこんな話もしてくれました。
農薬を使い続けると土壌はやせてしまう。
1度やせた土壌を回復するには長い年月がかかる。
その間は収益が減り生活が苦しくなってしまう。
収益が減るのは困るから合成堆肥や農薬をまた使う。
すると益々土壌はやせて行く。
まさしく負の連鎖です。
この負の連鎖から脱却する為に減農薬に取り組み、今は、前より収穫量、品質供前より多くなり、結果として収益も上がったそうです。
色々話を聞きましたが、詳しいコトは話せないとのコトでした。
(話しの内容からすると、かなり苦労と決断をしたコトは確かです)
『土は命だ。土を殺すと罰が当たる』との言葉が頭に残りました。
田の土が良くなったら稲倒も減り、畑では野菜の味が良くなったそうです。
そう言えば今年の夏に別な農家から、ほぼ無農薬に近い桃を頂いたのですが味がぜんぜん違っていたし、日持ちもした。
参考:使用している方からの声(その2)
私達は、意外と土を粗末にしているのではないのでしょうか。
ラベル:e-クリーンシリーズ