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2008年03月05日

微生物防除剤協議会 使用比率10%へ 普及活動を強化

微生物防除剤協議会 使用比率10%へ 普及活動を強化

 日本微生物防除剤協議会(東京都墨田区)が、環境への負荷が低い微生物を使った農薬の普及促進活動に乗り出している。2月22日には都内で農業シンポジウムを開催。定員600人に対して、それを上回る応募があるなど、関心の高さをうかがわせた。同協議会では今後も各種イベントでのブース出展や同様シンポジウムの開催で認知度を高め、全農薬に占める微生物農薬の使用比率を現状の0・8%から10%以上に引き上げる考えだ。

 微生物防除剤は、自然界に生息する微生物が病原菌のすみかや餌を奪うことで作物から病害虫を防除する働きをする。微生物を使うため、化学薬品を使う農薬に比べ作物に対する薬害、汚染の心配がないうえ、使用回数にも制限がない。このため人や環境に対する負荷が低く、安全性も高い。

 ただ、一般的に使われる化学農薬に比べ認知度が低く、年間の全農薬市場約3500億円のうち微生物防除剤市場は約30億円でシェアは0・8%にとどまっている。

 こうした状況の中、同協議会では一層の認知度向上が欠かせないと判断。微生物防除剤の有用性を呼びかけるシンポジウム「環境保全型農業シンポジウム」を2月22日に開催した。会合には農業関係者ら600人が参加。冒頭、同協議会の堤憲太郎代表幹事(セントラル硝子取締役常務執行役員)は「微生物防除剤は認知度がまだ低く、一層の普及を目指したい」と利用を呼びかけた。

 次いで農林水産省の中島潔・課長補佐が「環境保全型農業の推進施策とこれからの日本農業」と題して講演。また、岐阜大学の百町満朗教授による微生物防除剤の役割と展望についての講演も行われ、それぞれ微生物防除剤を使った農業の有用性を説いた。

 さらに、微生物防除剤を使った実際の導入事例に関するパネルディスカッションのほか、食の安全に関する討論会など、活発な議論が繰り広げられた。

 シンポジウムに参加した農業関係者からは「環境に優しい微生物防除剤の有用性をよく理解できた。導入を検討したい」などの声が聞かれた。

 同協議会は微生物防除剤の普及を目的に2006年8月に設立され、出光興産とセントラル硝子、アリスタライフサイエンス、多木化学の4社で構成する。



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【使用方法】
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 緑面散布:1,000倍に薄めて7〜10日に1回使用
 土壌散水:1,000倍に薄めて前回収穫から作付けの間に数回使用
【成分】
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問合せや購入についてはコメントまたはこちら まで。





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2008年03月04日

硝酸塩の恐怖 (その2)

有機肥料が硝酸性が「硝酸性窒素」を作り出す?

『化学肥料は人工のものだからとにかくだめ・・・有機肥料ならいくらやっても大丈夫』 と思われている方は多いと思います。しかし現実はどうでしょうか。

有機肥料の代表格に 「鶏ふん」 がありますね。じつはハウス栽培で使いすぎると当然ガス害をおこすし、苗の栽培などでも発芽障害を引き起こします。信じられない方は東京港にかかるレインボー・ブリッジ第6台場に行かれてください。カワウの大群がいるはずです。浜離宮庭園の木々を枯らした張本人です。この現象は知多半島や琵琶湖の竹生島でもおきているとか・・・。カワウのフンで葉が枯れ、木々が枯死していくのです。抗生物質を含まないはずの貴重な有機肥料であるカワウのフンでさえ、障害をひきおこしてしまうのが現実なのです。家畜ふん尿の施用法と量をまちがえれば障害がでてしまいます。

有機栽培の基本、有機肥料の基本は稲・麦ワラ・野草などの植物質の原料を、発酵させて作った完熟たい肥です。日本の広葉樹林の地面にひろがる腐葉土なのです。決して家畜ふん尿が原料の 「きゅう肥」 や、各種薬品がふくまれた食べ残し食品から作られたリサイクル肥料ではないはずです。

【有機栽培には障害が出ない?】
ある地方紙にのった「豚ふん」の障害例です。

川で約1.5キロにわたり大量の魚が死んでいるのが見つかり保健所や農林振興局・市などは現地調査を行った。調査の結果川沿いの同所にある養豚業者所有の素掘り池から家畜ふん尿が流れ出ていることがわかった。
同保健所などは死因の解明を急ぐと共に業者に事情を聴き因果関係を調べている。通報をうけた所轄署も内水面漁業調整規則違反の疑いで調べている。中略。かわには30センチ以上のコイやナマズ・ウナギをはじめ、手のひら大のアユなどがうかんだ。

【有機質肥料は安全でガス害も出ない?】
有機栽培において絶対に良いものとして使用されている家畜ふん関係の有機物ですが、限界を超えて毎年・毎作多量に施用し続けると障害がめだってきます。とくにハウス栽培では降雨による養分の流亡が少ないため障害のでる確率が高くなります。
 有機質肥料は安全だとおもって生のまま多量に施した場合のガス障害の例です。
 またハウスの換気の少なくなる12月ころに土の表面に追肥する場合も ガス害が発生することもあります。家畜ふん尿主体のたい肥・魚かす・ダイズ粕・ナタネ粕などすべての有機質肥料は、土壌中の微生物によって分解されますが、一部はガスとなって 空気中に揮散しているのです。
化学肥料であろうと有機質肥料であろうと、微生物のちからで分解されないと、植物は 養分として吸収することは出来ません。
 さらに、生の家畜ふん尿やきゅう肥を まきつづけた畑の草を食べた牛が突然けいれんを起こし死亡する。ポックリ病・起立不能症として恐れられている硝酸中毒です。呼吸のもととなる血中マグネシウムの低下が原因です。化学肥料を一切使用せず、家畜ふんたい肥だけで飼料を栽培した場合のほうが確実に発生する確率は高くなります。。
これが生産現場でおこっている現実なのです。
 もちろん人でもおこります。『ブルー・ベイビー』。硝酸のたまった作物で作られたベビーフードを食べることにより、発生する硝酸中毒症状です。硝酸中毒によって、赤ちゃんの血中の赤血球と亜硝酸が結合し、体内の酸素が不足するためにおこる危険な症状です。
連続して生の家畜ふん尿を田畑に散布しつづけるといずれ地下水に流れ込み、飲料水からの硝酸中毒がおこりえる可能性も否定できません。


【脱窒素細菌】
脱窒素菌は硝酸イオンを亜硝酸イオンを介して窒素ガス(N2)に還元してしまいます。
通性嫌気細菌である脱窒素菌は、酸素があれば好気的な呼吸をしますが、酸素が存在しない場合でも化合物中にある結合酸素を利用して呼吸します。 (嫌気的呼吸)
このような脱窒素菌のように、酸素があるところでも無いところでも生きていける細菌を通性嫌気性細菌と言うのに対して、酸素がある場所では生きていけない細菌を絶対嫌気性細菌と言います。
 
脱窒素菌は嫌気的な環境におかれた場合、硝酸イオンの結合酸素をその呼吸基質として利用するようになります。
このタイプの脱窒素菌が今回の主役であるアクアリウムにおける脱窒素菌です。(以下脱窒素菌と称します。)
この硝酸イオンは呼吸のための基質であって、これをエネルギー源や栄養源として利用しているわけではありません。
産業レベルでの脱窒素処理が行われる場合には、その基質としてメタノールという物質を供給する、という方法が取られているとのことですが、メタノールはメチルアルコールのことで人体にとっても有害ですし、危険な物質であります。
この物質をアクアリウムにおいての脱窒素菌の基質として選択するのはちょっと無理があるようです。
もともと、脱窒素菌も有機物栄養性だそうですから、食べ残しの餌や生体からの排出物が溶け込んだ状態であれば繁殖できるはずなんだそうです。
自然界においては、脱窒素菌にも色々あって、亜硝酸イオンまでにしか還元しないものや、または逆にアンモニアを生成しようとするものや、好気的な環境での脱窒素菌もあるようです。
脱窒素菌はどれが代表的なものなのか良く分かっていないようですが、シュードモナス属やニトロバクター属にも硝酸イオンの存在する環境では脱窒素菌として生育するものがあるとのことです。




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ラベル:硝酸塩
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2008年03月03日

硝酸塩の恐怖 (その1)

硝酸塩の恐怖 (その1)

水は、透明だと言って安心してはいけません!!

WHO(世界保健機構)で指摘され浄水処理場でも除去できない危険な成分が増加しつつあります。

近年、その危険性が世界中でクローズアップされているのが「硝酸性窒素」です。私たちの水道水や井戸水、ミネラルウォーターはもちろん従来の浄水器からも恐ろしいことに検出されています。

【硝酸性窒素とガン発症率の因果関係】
 1987年の英国疫学調査結果では、飲料水中の硝酸性窒素が高い地域では、胃ガンの発生率が高いと報告されています。英国Workshop town(人口約3万6千人)では、飲料水中の硝酸性窒素濃度が平均約20mg/l と高い値を記録していますが、この地域の住民の胃、食道および肝臓の発ガン死亡率は、通常の1.25〜5.72倍と高い値を示しています。

【硝酸性窒素は強い発ガン性物質に変化する】
 強い発ガン性物質として、硝酸性窒素から生成されるN−ニトロソ化合物が知られています。硝酸性窒素は体内で亜硝酸性窒素に還元されたのち、体内でアミン(アンモニアに近い物質)などの有機物と反応してN−ニトロソ化合物を生成します。
 この亜硝酸とアミンとの反応には胃の強い酸性条件が適しているといわれ、飲料水中の硝酸性窒素の高い地域では、胃ガンの発生率が高いという疫学的結果も報告されています。
 さらに、硝酸性窒素に汚染された水は、雑菌を繁殖させアトピー性皮膚炎発症やガンの原因ともなると危険視されています。

【硝酸性窒素汚染とは】
 化学肥料や農薬、家畜の糞尿、生活排水が水質汚染の主な原因です。それが地下水に溶け込み、飲料水の汚染を引き起こします。
化学肥料に含まれた窒素は、土中で微生物などにより酸化され、そして硝酸性窒素へと変化します。

そしてこれが、地下水に侵入し、さらに、この地下水が水道水源として使われることで、私たちの家庭にまで到達するのです。

地下水は、水道水のように塩素殺菌されてませんので飲み口が
良いのですが実は水道水より硝酸性窒素は高濃度で含まれているのです。

いくら医療が高度医療になっても病人の数は反比例して増加をたどっています。
一見、透明なお水ですが本当に安全かどうかはまったく見えず、気づいた時には遅いと言うことにならないよう水の安全対策が本当に必要になります。

【浄水器では除去が不可能!?】
硝酸性窒素の分子量の大きさは約0.00040ミクロンで亜硝酸性窒素の分子量の大きさは約0.00042ミクロンと非常に小さく、従来の浄水器で性能の良いもので0.2ミクロン程度なので硝酸性窒素が簡単にフィルターを通過して除去されません。
 また、環境省が1994年から3年がかりで河川・湖沼・沿岸部・地下水の硝酸性窒素の汚染状態を調査したところ、全国5548ヶ所のうち259ヶ所で、硝酸性窒素の飲料水基準値(10mg/l)を上回る数値を示しています。さらに、1994年の水道統計では、上記の基準値(10mg/l)を上回る「浄水場」は3件であったのに対して、1997年には12件とわずか3年の間で9件も増加しています。

【水を加熱することでよりさらに濃縮してしまう】
硝酸性窒素は揮発性がないため、かえって濃縮されてしまう結果になってしまいます。

【飲料水から「硝酸性窒素」を除去する方法】
@脱窒素細菌により、脱窒させる方法
A逆浸透膜を利用する方法
Bイオン交換樹脂を利用する方法
※ただし、A逆浸透膜を利用する方法では、確かにきれいな飲料水になりますが、飲料水が本来持っていなければいけない栄養分までなくしてしまいます。Bイオン交換樹脂を利用する方法では、水が弱酸性になる傾向があります。
根本的な解決は@脱窒素細菌により、脱窒させる方法が必要です。




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2008年03月02日

環境の中での農業の役割

環境の中での農業の役割 −農業に関わる環境問題−

★環境庁が水質基準に硝酸性窒素を追加
 環境庁は、1999年2月22日に、水質汚濁に係る人の健康の保護に関する環境基準及び地下水の水質汚濁に係る環境基準
 (以下、「環境基準」という)に硝酸性窒素を追加し、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素を10ppm以下と定めました。

★硝酸性窒素が何故問題となるか?
 硝酸性窒素は、体内に入ると体内の嫌気的条件下で亜硝酸性窒素に還元され、酸素を運ぶ赤血球のヘモグロビンと結合し、特に乳幼児に酸素欠乏症(メトヘモグロビン症)、いわゆるチアノーゼ症状を引き起こす原因物質となる可能性がある。また、硝酸、亜硝酸は、強力な発ガン性物質であるニトロソアミン類の生成にも関与するといわれている。

★農水省による全国297地点の地下水調査結果(1987〜1991)
 地下水の硝酸性窒素の平均濃度は4.83ppmで、最高濃度の地点は77.4ppmであった。
 また、施設園芸地域の平均濃度は9.1ppm、畑作地域では8.9ppmであった。
【10年前に行われた農水省の地下水調査結果は、かなりの施設園芸地帯や畑作地帯の地下水の硝酸性窒素濃度がこの環境庁による環境基準を越えていることを示しています。】

【地下水汚染を積極的に回避した実例】
◎【岐阜県各務原市の例】
 岐阜県各務原市は全国でも有数のニンジン産地として有名であるが、同時に名古屋から30分以内の距離にあることから、名古屋のベッドタウンとして人口が急増している地域である。
 1974年に各務原市は、人口増加に伴って新たな地下水水源を求めて井戸を試掘し、その水質を分析した結果、硝酸態窒素濃度が水道基準値(10ppm)の2倍以上であることが判明し、問題となった。そこで、各務原市地下水汚染研究会(岐阜薬科大学、同志社大学、岐阜大学)に調査を依頼した結果、1979年に研究会は報告書を作成し、【ニンジン産地の肥料が地下水汚染の原因である】と断定した。
 そこで、岐阜県に対策を委託し、下記の方策が取られた。
  ◎春夏作については施肥量を約30%減らす。
  ◎ニンジンの生育に伴って施肥量を調節し、窒素利用率を高める。
  ◎作付け期間以外は牧草などを栽培し、土壌中に残留している余分な肥料を吸収させる。
 上記の対策を実施した結果、地下水の硝酸性窒素濃度は基準値以下に低下し、『環境庁長官賞』を受賞した。

★現在、各務原のニンジンは「環境に優しい」との評価を消費者から受けており、新ブランドを確立した。
◎施与した肥料(窒素)の行方【トマトの事例】
 施与した窒素肥料がトマトに吸収された割合を調べた結果、植物体全体で35%が吸収され、そのうち葉7%、茎4%、根1%で、果実では23%を占めていた。土壌中には残留51%が残留し、地下水への流失や気化したものが14%であり、作物に吸収される量は予想外に少なかった。
トマト図_450.jpg
★水質汚染を軽減するための改善策
  ◎施肥量の低減
    @作物の肥料吸収効率を上げる → 作物の生長にあわせて肥料をこまめに与える
    A土壌中の硝酸性窒素を測定しながら肥料を与える
    B作物の樹液を測定しながら、肥料を与える
    【土壌診断・栄養診断による施肥管理の適正化】
  ●これらの対策は、生産コストを上昇させる原因ともなり、生産上問題となるが、消費者との相互理解を深めることで解決できるものと考えます。
   福井博一教授の部屋へようこそ より


硝酸塩について参考
野菜の硝酸塩に関する情報
野菜が糖尿病をひきおこす!?


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2008年03月01日

微生物農薬、利用拡大探る 環境負荷低減を強調

微生物農薬、利用拡大探る 環境負荷低減を強調/東京でシンポ

 微生物農薬の主要メーカー4社でつくる日本微生物防除剤協議会は22日、東京都内で環境保全型農業シンポジウムを開き、環境負荷の少ない微生物農薬の利用拡大策を探った。国内で微生物農薬を利用する産地の事例が紹介されたほか、パネルディスカッションで生産者と消費者双方の立場から食の安全について議論。環境保全型農業の推進のため、微生物農薬への理解を求めた。

 シンポジウムには生産者や消費者、行政関係者ら600人が参加。岐阜大学応用生物科学部の百町満朗教授が講演し、化学農薬だけに頼らない環境保全型農業の確立に、微生物農薬の普及が重要になると指摘した。
   ・・・(詳しくは日本農業新聞紙面をご覧ください)


新規微生物の積極的な探索を 小泉教授シンポを盛り上げる −微防協

  微生物防除剤の主要メーカー4社(注)から構成される日本微生物防除剤協議会(代表幹事・堤憲太郎セントラル硝子取締役常務執行役員)は2月22日、東京都千代田区の日本教育会館「一ツ橋ホール」において『環境保全型農業シンポジウム』を開催した。
 『微生物防除剤が、日本の「農」と「食」をもっとよくする』をメインテーマに掲げたもので、会場には生産者、消費者、行政および関連団体・メーカーなど全国から約650名が集まり、熱のこもった討論となった。岐阜大学の百町満朗教授、東京農業大学の小泉武夫教授らも駆けつけ、特別講演を行った。
 本シンポジウムでは、現在、「環境保全型農業」に対応する技術として注目されている微生物防除剤を体系的に、かつ有機的に活用し、農作物の生産を実践している地域の推進事例を紹介したほか、「環境保全型農業」への農産物流通関係者や消費者から見た期待・課題を議論した。
 岐阜大学の百町教授は、「化学農薬だけに頼ることのない環境保全型農業の構築に向け、微生物防除剤の果たす役割には大きいものがある」としながらも、「効果の不安定さ、保存の難しさ、高い製造コスト、広範囲な病害への効果不足」などを指摘し、これらを打開していくためにも「新規微生物の積極的な探索、精力的な農薬登録の促進が必要」だとした。
 また、東京農業大学の小泉武夫教授は、環境保全型農業への取組みを高く評価するなか、「21世紀はアグリビジネスの時代。この中心にあるのが環境保全型農業であり、地球にも、人にもやさしい農業の構築が重要」と、活力ある日本農業と食の安全・安心に期待を寄せた。
 一方、先進事例報告は宮崎、高知、長野の3県から行われ、宮崎県農政水産部の黒木修一さんは、今後、「さらに高度化していくであろう防除技術を“普通の防除”にまで汎用化していくためには、幅広い関係者の相互の連携が必要」としている。
   農政ニュース より



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2008年02月29日

減農薬・減化学肥料で環境にやさしい農業を

減農薬・減化学肥料で環境にやさしい農業を

 環境保全型農業に理解を深める「諏訪湖と共生する♀ツ境にやさしい農業推進大会」は21日、諏訪地方の農業者や消費者、行政関係者ら約100人が参加し、茅野市のマリオローヤル会館で開いた。事例発表や講演を通じて環境保全型農業の重要性を再認識し、食の安全に対する関心が高まる中で、減農薬・減化学肥料生産の一層の推進を誓い合った。

 冒頭で、このほどエコファーマーに認定されたJA信州諏訪セロリ部会の97人、トルコギキョウ部会の77人、バラ部会の4人に、県諏訪地方事務所の山田隆所長が認定書を送った。セロリ部会の小池一彦部会長(52)=原村柳沢=は「安心・安全は当たり前の時代。環境、地球に優しい農業を目指したい」と決意を述べた。

 大会はJA信州諏訪や諏訪地事所、諏訪農業改良普及センターなど9機関・団体が主催。普及センターは、生産者に微小害虫を判別する眼力を身に付けてもらい、定期でなく適期に農薬散布することで、減農薬につなげる「ファーブルプロジェクト」を紹介。今年度始めた取り組みで、「粘着板に付いた虫から、害虫を判別する力が参加者についた」と報告し、プロジェクトの活用を呼び掛けた。

 このほか、地域ぐるみで環境に優しい農業を実践している原村室内むらづくり委員会の取り組みを紹介。ジャパンバイオファームの小祝政明さんの記念講演もあった。

 来年度から5カ年の県食と農業農村振興計画・諏訪地域版は、環境に優しい農業の推進を重点に掲げ、最終の2012年度にはエコファーマー認定者を600人にする目標を設定した。3部会の認定で345人となっている。
   長野日報 より

【参考】
日本の農薬使用量は先進国の中でダントツの1位です
農薬の使用量の使用量.gif




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2008年02月28日

今後の環境保全型農業のあり方、3月にまとめる

後の環境保全型農業のあり方、3月にまとめる −農水省の検討会

 農水省生産局長の私的諮問機関として昨年10月設置された「今後の環境保全型農業に関する検討会」(座長:熊澤喜久雄東京大学名誉教授)は、2月13日第6回目の検討会を開き、3月中旬にまとめる中間とりまとめに向けた論点整理についての農水省事務局案について検討した。
 環境保全型農業の位置づけが明確にされたのは、平成6年4月、農水省に環境保全型農業推進本部が設置されてから。環境保全型農業への取り組みの推進が、農業・農村の持つ国土・環境保全機能の維持、増進につながり、同時に消費者・生産者の交流を通じた地域の活性化にも役立つとされた。
 これに呼応する形で同時期に、生産者・団体、消費者・団体、食品産業、学識経験者、行政機関などで環境保全型農業を推進するための全国環境保全型農業推進会議(事務局:全中、日生協、農水省)が結成された。
 農水省の検討会は、今後化学肥料や化学合成農薬の低減などによる負荷低減だけでなく、地球温暖化の防止や生態系の保全などに積極的に貢献し、農業が持つ環境保全機能をさらに向上させる観点から、環境保全型農業の位置づけや国の施策のあり方を、現代にふさわしいものにして行くのがねらいだ。
 論点の整理は、今後の環境保全型農業推進の基本的考え方(位置づけ、取り組み目標の設定、進め方)とそれを受けた施策のあり方(技術の開発・普及、営農活動に対する支援、基準の作成、など)の2本柱でまとめる。
 環境保全型農業の位置づけとしては、農業の持つ物質循環機能を生かし、土づくりを通じて化学肥料、農薬の使用による環境負荷を軽減し、持続的農業をめざすこととしている。また、安全で良質な農産物に対する消費者の需要が増大しているため、環境保全型農業がこうした需要に対応した農産物を供給できるようにすることを明示すべきとしている。
 取り組みの目標は、環境保全型農業取り組み農家数や面積を設定したり、たい肥、化学肥料、農薬の施用量の指標を示すことなどが例としてあげられた。環境保全型農業の進め方については、全ての農業生産活動を、環境保全を重視したものにしていくことを基本にするとしている。
 施策のあり方については、環境保全型農業技術の開発や普及、技術の体系化、マニュアル化が必要で、これまでの各地での取り組み事例も参考になるとした。技術普及には、普及組織とあわせてJAのOBなど民間の技術者の活用をはかることを提案。また、情報サイトによる情報の共有化も必要とされた。
 環境保全型農業の取り組みにより生産された農産物であることを表示することで、消費者に対して的確な情報提供を行い、コストに見合った価格での取引を推進すべきで、こうした農産物を購入することにより、消費者自体も環境保全に貢献することをPRすべきとしている。
 営農活動への支援も重要で、稲わらすき込みから耕畜連携によるたい肥施用への転換、不耕起・冬期湛水など環境保全機能の向上に一定の効果が期待される取り組みについては、モデル地区に対する支援をしながら全国的に広げて行くことが必要だ、などとしている。
 論点整理は次回(第7回=2月25日)にも行い、3月12日(第8回)に中間とりまとめを行う予定。
   農政.農協ニュース より


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・土壌塩基分解
・日照不足による生育不良の排除
・カビの駆除(土壌内も含む)
・植物病原菌糸状菌による連作障害の防除
・糖度、滋養成分の増加(糖分、ビタミン、ミネラル、酵素)
・抗酸化作用により果物野菜の日持ちが良くなる

【使用方法】
・基本1,000倍に薄めて7〜10日に1回使用

【成分】
・光合成微生物
・食品添加物
・ミネラル水

※写真は中の液が見えるようにしたものです。(試供用)

問合せや購入についてはコメントまたはこちら まで。




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2008年02月27日

土壌汚染対策法見直しの方向性

土壌汚染対策法見直しの方向性 環境省

 環境省は、土壌汚染対策法見直しの方向性を固めた。法に基づく調査の契機に「一定規模以上の土地改変時、または土地売買時」を加えた上で、履歴等調査(いわゆるフェーズT調査)を義務付け、その結果を踏まえて土壌汚染状況調査の必要性を判断する仕組みを想定。25日の「土壌環境施策のあり方に関する懇談会」に示した。
 土壌汚染対策法は、汚染土壌による人体への健康被害を防ぐことを目的として、2003年2月に施行された。工場・事業場の廃止時などに、指定調査機関による調査を義務付け、基準を上回る土壌汚染が認められれば、都道府県知事が指定区域として指定。土地所有者らに対する汚染除去措置の命令が可能な仕組みとなっている。
 ただ土壌汚染対策をめぐっては、06年度に実施された土壌汚染調査件数1万2000件余りのうち、土地所有者らによる自主的な調査が9割以上を占め、法に基づく調査はごくわずかにとどまっているのが実態(土壌環境センター調べ)。必ずしも法が有効に機能しているとは言い難い状況にある。
 こうした現状を踏まえ、環境省は法の対象範囲を拡大する必要があると判断。一定規模以上の土地改変時、土地売買時に、過去の有害物質取り扱い状況や土地の利用状況から汚染の可能性を判断する履歴等調査の実施を義務付ける方向を打ち出した。
 現行法で課している有害物質使用特定施設廃止時の調査義務付けは継続する見込み。土地所有者らによる自主的な調査であっても、一定の要件を満たせば法に基づく調査を実施したとみなす仕組みも整える。
 また汚染状況に応じた合理的で適切な対策を促進するため、指定区域について対策の必要性があるかどうかの判断基準(対策発動基準)を指定基準とは別に設定する考え。土地所有者らが実施する土壌汚染対策計画に地方公共団体が関与、チェックする仕組みも視野に入れている。
 搬出汚染土壌の適正処理確保に向けた制度の充実も検討。汚染土壌処理にかかわる者に適正処理を義務付けるとともに、搬出汚染土壌管理票(汚染土壌マニフェスト)を用いた管理システムを整備する。
 土壌汚染調査・対策の信頼性確保に向けては、指定調査機関の技術管理者に対する専門資格や指定更新制の導入を検討。履歴等調査は、現行の指定調査機関制度のように、専門的知見や能力を備えた者に担わせることを念頭に置いている。
 25日の懇談会では、こうした同省の方向性(調査契機の追加など)に対し、一部の委員から反対意見が出された。次回3月25日の会合で最終報告案について話し合う。
   建設業界ニュース東京版 より

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※写真は中の液が見えるようにしたものです。(試供用)

ダテクリーン21には、酸素がない状態でもベンゼン等を二酸化炭素へと無機化できるDechloromonas属微生物を含むことがゲノム分析により証明されており、その他複数の菌体を含むことで、嫌気、好気、暗所、低温等さまざまな環境に適応することが可能な光合成細菌の集合体です。

ダテクリーン21についての詳細はこちら

問合せや購入方法についてはコメントまたはこちら まで。


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ラベル:土壌汚染対策
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2008年02月26日

ごみ最終処分量を60%削減 15年度までに、環境省提示

ごみ最終処分量を60%削減 15年度までに、環境省提示

 環境省は25日、一般廃棄物と産業廃棄物を合わせたごみの最終処分量を、2015年度までに2000年度比で約60%減らし、年間約2300万トンにするとの目標を盛り込んだ第2次循環型社会形成推進基本計画案を中央環境審議会に提示した。政府は3月にも閣議決定する方針。

 現行の1次計画では、2010年度に2000年度より約50%削減して約2800万トンとする目標を掲げている。環境省は「1次計画の目標はほぼ達成できる」として、2次計画の15年度までの5年間でさらに約500万トン、18%分を削減する方針。

 ごみの最終処分量は、2000年度に約5600万トンだったが、05年度には約3200万トンにまで減少している。

 計画案では、家庭で買い物用バッグを使ったり、小売店などが過剰包装を減らすほか、企業に積極的な取り組みを求めるなどして、ごみの発生抑制やリサイクルを進める。
   東京新聞 より



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ダテクリーン21は生ゴミから発生するイヤ〜な臭いを瞬時に取り除きます。
使い方は簡単! 生ゴミにかけるだけ!
また、コンポストで使用すると無臭で塩分の無い優良な堆肥になります。

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2008年02月25日

環境基準超す鉛・ヒ素検出

環境基準超す鉛・ヒ素検出 七尾のJT営業所敷地から

 日本たばこ産業(JT)と県、七尾市は24日、同市矢田新町のJT七尾営業所敷地の土壌から、環境基準を超える鉛とヒ素が検出されたと発表した。県が半径500メートル内にある六つの井戸で実施した地下水の緊急調査では、鉛やヒ素の濃度は基準を下回っており、影響はないとみられるが、市では周辺の1528世帯に対し、念のため井戸水の飲用を中止するよう呼びかけている。

 JTによると、社宅などの解体工事を前に七尾営業所の敷地約6000平方メートルで土壌調査したところ、敷地の大半で汚染が確認され、鉛が基準値の最大126倍の含有量で、ヒ素は最大260倍の濃度で検出された。この土地は、1950年に日本専売公社(当時)が取得、営業所や社宅、倉庫として使用していた。以前は造船会社が所有していた。

 JTでは今後、土壌や地下水の調査で汚染の範囲を確定させた後、土壌の入れ替えなどを実施する予定。

 同日、周辺9町会の役員らを対象に住民への説明会が七尾市内で開かれ、県と市が、周辺地区にある井戸の数や飲用の有無を把握し、汚染の有無を調べる計画を説明した。
   読売新聞 より




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人間の体とカビ

人間の体とカビ

 頭皮は、人間の他の部分の皮膚より100倍もの微生物が活動しているという研究データが有ります。それによって、好ましくない微生物の発育を阻止している効果があるともわかっています。

 例えば、酵母の1種である「ピチロスポラム・オパーレ」は、皮膚にカビが発育するのを防いでいます。つまり、毛髪を含む体全体には、健康を守る微生物がついているのです。

 ある実験によると、両手の皮膚の表面だけでも1平方センチメートル当り役200個あまりのカビの胞子が付着し、約8000あまりのもの最近が検出されています。

 だからといって、”清潔”にするということで手や体をあまりに洗い過ぎると、皮膚に着いて健康を守っていてくれるカビなどの微生物まで死滅させ、洗い流してしまうことになります。とくに、ボディシャンプーは、石鹸などと比べて洗浄力がかなり協力です。ですから、これによって皮膚から多くの微生物が死滅し洗い流されると、かゆくなる現象が起き、さらにそれが進行すると激しいかゆみに悩まされことになる場合もあります。

 朝シャンから始まって毎日2度、3度と体を洗っている若者の間で、皮膚障害が多いという話もあります。

 また、年齢を重ねていくと、脂肪の分泌が衰えてくる分、微生物もシャンプーで簡単に洗い流されがちんです。ですから、”清潔”といっても、洗い過ぎるのも問題なのです。自分で病原菌の抵抗力を弱めているからです。まさに「過ぎたるは及ばざるが如し」です。

 ちなみに、カビの胞子は、手であれば石鹸で3回ほど洗うとほとんどなくなってしまうというデータもあります。
   トコトンやさしいカビの本 より


 ボディシャンプーなどには合成界面活性剤が含まれておりそれが、人や自然に悪影響を与えるともいわれています。合成界面活性剤については、『界面活性剤について(本ブログ内)』が参考になると思います。





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2008年02月24日

カビ取りスプレーは逆効果?

カビ取りスプレーは逆効果?

 家の中で最もカビの多い場所として「浴室」が有ります。その浴室をカビから防ぐためには、入浴後にすぐに窓を開け、壁や天井、床などの水分を拭き取ることです。さらにいえば、壁と床をブラシをかけるともっと良く、入浴の度にこれを行なうのが良いとされています。
しかし、これはかなり難しいことで、手っ取り早く、『カビ取りスプレー』を吹きかけてしまうことが多いのではないでしょうか。

 そのカビ取りスプレーですが、ある意味では思っているよりカビ除去に効果を発揮しないのです。
「カビ取りスプレーは、カビ退治ができないだけでなく、非常に危険な代物」ともカビの専門家はいっています。

 カビはアルカリ性に弱く、カビ取りスプレーの成分は強アルカリ性です。これにより、カビは除去されますが、その時に他の菌も同時に除去してしまいます。そして、入浴によってお湯がかかるとアルカリ成分は簡単に洗い流されてしまいます。結果、そこは他の菌がいない、かつ、アルカリ性でない中性の場所となって、前にも増してカビが繁殖し安い環境になってしまうのです。

 さらに、カビ取りスプレーに酸性の洗剤が加わると、毒性のガスが発生し、人を死に至らしめることもあります。ですから、カビ取りスプレーにやたら頼るのは考え物です。また、目地などのカビを布などでこすると、カビの胞子を撒き散らすことになり、逆効果です。やはり、汚れを落として乾燥させることが、最も良い浴室のかびたい策といえそうです。
   「トコトンやさしいカビの本」より引用


※ここでの『カビ取りスプレー』とは、化学的に作られた製品の事で微生物を用いたカビ取りスプレーとは異なるモノと思います。

 近年、環境問題を意識して『微生物を利用』した「カビ取りスプレー」は、カビの餌となる蛋白質などをカビより先に食べる事によってカビの繁殖を抑えたり、微生物の食物連鎖を利用した物などは、酸性の洗剤が加わわることによる「毒性ガスの発生」はありません。
 しかし、除菌剤を併用しますと効果が失われてしまいますので注意が必要です。




【コマーシャル】
e-クリーンαは光合成微生物を主にした複合微生物を利用してカビの発生を予防します。

使い方は簡単!
・壁などには、そのまま散布して拭きとるだけ!
・洗濯槽には、槽に水を入れ200cc程度入れて1時間以上おいてから空洗いします。
・洗濯の際に洗剤と一緒に50cc程度入れると汚れ落ちが良くなります。

化学カビ取り剤と違い、人と環境にやさしく、効果も長持ち!

使用してみたい方、まずはコメントください。







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6月の環境総合展 予想超す200社が関心

6月の環境総合展 予想超す200社が関心

 北海道洞爺湖サミットの関連事業として、六月に札幌ドーム(札幌市豊平区)で開かれる「環境総合展2008」に、道内外の環境関連企業が早くも高い関心を寄せている。実行委員会(委員長・高橋はるみ知事)は十八日から出展者の募集を始めたばかりだが、事前の調査では約二百の企業と団体が出展の意向を表明。想定している計四百ブースでは収容しきれない可能性も出ており、実行委は「反応は予想以上。最先端の環境技術を世界に発信する場にしたい」と意気込んでいる。

 環境総合展は六月十九−二十一日の三日間で、環境をテーマとした総合展では国内最大級の規模。洞爺湖サミットに合わせて国際的に需要が高まる環境技術を一堂に集めることで、道内外の企業間の連携を促し、道民の環境対策への意識を高めるのが狙いだ。

 総事業費は約一億円で、期間中、六万人の来場を想定している。

 実行委は、省エネ家電などの「環境啓発・エコライフ」、太陽光発電などの「新エネルギー・省エネルギー」など四分野で出展者を募っており、国内の環境関連産業をけん引する大手メーカーのほか、自動車、運輸、建築、家電など幅広い業種の企業が参加に意欲を示しているという。

 道内からも、バイオマスなどの新エネルギーや雪氷冷房システムなどの技術を持つ多数の企業が出展する予定で、実行委は「道内企業の技術力を大手に知ってもらう機会にもなる」と期待する。

 出展ブースには、小規模展示向けの一区画九平方メートルと、中規模以上向けの同十平方メートル(利用は五十平方メートルから)の二種類があり、出展料はいずれも同二十一万円。

 十ブース以上の一括利用を希望している大手企業もあり、実行委はブースの総数を増やすことも検討している。出展の受け付けは三月二十一日まで。問い合わせは平日、実行委事務局(電)011・876・8500へ。
   北海道新聞 より



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2008年02月21日

CO2排出上限・環境税 経産省が妥当性検討

CO2排出上限・環境税 経産省が妥当性検討 学識経験者らで研究会

 経済産業省は20日、二酸化炭素(CO2)などの排出量削減目標を達成するため、欧州連合(EU)が取り入れているキャップ・アンド・トレード(C&T)方式や環境税の妥当性などを検討する私的研究会を月内にも発足させることを決めた。研究会は排出権取引に詳しい学識経験者や産業界、非営利組織の代表者ら約10人で構成。7月の主要国首脳会議(洞爺湖サミット)までに論点を整理する。

 企業にCO2排出削減目標(キャップ)を課し、CO2の排出権の取引(トレード)によって目標達成に役立てるC&Tは、政府が主要な民間企業に削減目標を強制することになる。日本経団連は目標の押しつけが「官僚による経済統制になる」などとして反対し、今年度から始まる京都議定書の第1約束期間では、自らが削減目標を掲げる自主行動計画方式で排出削減を図る。

 しかし、2013年からのポスト京都議定書の枠組みづくりに向けて米国でも排出権取引の本格導入論議が活発化しているほか、EUが包括的な温暖化対策案の中でC&Tの改訂案を打ち出した。

 改訂案では、政府が企業に排出量を割り当てるこれまでの方式を抜本的に変更。企業が自ら排出するCO2の量に応じて入札方式で排出権を購入する手法のため、官僚による経済統制につながる「目標の割り当て」が不要になる見込みだ。

 エネルギー効率を高めた企業の購入量が少なくて済むメリットもあるが、「排出権の購入費が膨大になり、企業経営を圧迫する」(経産省幹部)可能性が高い。「実質的な環境(炭素)税」との見方もあり、新方式であっても経団連が反発するのは必至とみられている。

 ただ、C&Tの導入はポスト京都の枠組みの焦点の1つに浮上しつつある。このため、経産省はEUの新方式のほか、日本の自主行動計画方式の課題などについても検討。排出権取引が地球全体としての排出削減に役立つかどうかも含めて幅広く検討することにした。
   FujiSankei Business より





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2008年02月20日

森林環境税導入は必要

「森林環境税導入は必要」 道検討委が報告書

 森林環境税導入の是非を検討していた道の有識者会議「森林の保全と活用方策等に関する検討専門委員会」(会長・柿沢宏昭北大大学院教授)は十九日、森林整備のため税導入が必要との報告書をまとめた。二十一日に高橋はるみ知事に答申する。

 税は道民税の均等割に上乗せする超過課税方式で、個人は定額、法人は定率の負担とし、緊急に植林や間伐が必要となる民有林の整備や植樹に充てる。制度は五年後に継続するかどうか見直すとした。税額については言及せず、道が今後検討する。

 報告書では《1》道内には収益が見込めず放置された森林が多くある《2》環境がテーマの北海道洞爺湖サミット開催地として温暖化防止に貢献する必要がある《3》森林は公共的財産で整備は全道民が等しく負うべき債務−などとし、「安定的で公平性が確保される税制度が最も適当」との理由で森林環境税が妥当との見解を示した。

 道が一月に示した試算では、個人の負担は年間五百円ほどで、税収は法人分とあわせて五年間で七十五億円程度になる。道は答申後、税制度の具体的な検討に入り、早ければ六月の定例道議会に提案、二○○九年度の導入を目指す。
   北海道新聞 より


森林保全はとても大事なことだが、それと同時にCO2の排出量を減らす事も大事だと思う。

昨日、パソコンを購入を考えていろいろ調べてみたのですが、会的にPCを使うには550W程度の電源が必要との事、現在使用のパソコンが350Wだから約1.57倍の電力増になってしまう。

なんとなくむなしさを感じた。


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